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太平エンジニアリング(後藤社長)はどんな会社なのか

この記事は以下のような人におすすめです

・太平エンジニアリングの事業内容について知りたい
・後藤悟志社長の経歴について知りたい
・ビルメンテナンスに興味がある

太平エンジニアリングは総合コンサルティング企業であり、様々な事業を展開しています。
本社は東京文京区にあり、設立したのは1949年と歴史があります。
常に顧客の立場に立ち、様々な問題にも的確に対応し、能力を結集してディスカッションをもとに責任をもって問題解決を図ること、工事の施工からアフターフォローまでしっかりと行い、快適な環境創造の手伝いをすることをモットーとしています。
総合コンサルティング企業であるので、様々な事業も展開している特徴があります。

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太平エンジニアリングのメイン事業

メインとなる事業には、空調設備や給排水、衛生設備、ガス関連設備やメンテナンス、リノベーションやECOMACSの6つがあり、このほかグループ事業として不動産や外食リゾート、保険代理業や商品販売、金融や介護など8つほどとなります。
もともと空調関係の仕事が主であるため、空調設備の経験は豊富であり、独自のノウハウと技術にて個別のニーズと設置環境に合わせた最良の空調設備を提案することができます。
東京国際フォーラムや選手村なども手掛けています。
給排水、衛生設備では企業だけでなく家庭用も提案している点であり、自然を最大限に生かしつつ設計と施工、メンテナンスを一貫して行っている特徴があります。
一貫したサービス体制であることから要望に応じた環境を実現することが可能であり、省資源や環境汚染防止にも積極的に取り組んでいます。
メンテナンスにおいては、全国各地に支店や営業所があるためすぐに対応することが可能です。

エコマックスと呼ばれる省マネー建物管理システム

特徴的なのがエコマックスと呼ばれる省マネー建物管理システムです。
エコマックスはコスト削減と環境保護、維持管理や設備保全、つながる、情報集中、システムのそれぞれの頭文字をとった言葉であり、建物管理において維持管理費用が高い、故障などのトラブルが多い、エネルギー費用がかさむなどの問題に対応することができます。
設備管理を最適な状態にすることにより設備コストを軽減できるほか、このシステムを導入すると突発的な故障を未然に防ぐこともできます。
さらに環境に優しくエネルギー費用も節約できるほか、緊急トラブルに24時間対応することも可能です。
この24時間対応は、オンコールや遠隔監視によってエコマックス24センターにつながり、その時々の状況に応じてセンターから急行する、もしくは遠隔運転監視装置により遠隔制御を行っています。
そのため早期にトラブルを解消することができます。

BIMを駆使して設計シミュレーションを行うリノベーション事業

もう一つ特徴なのがリノベーション事業です。
このリノベーションではBIMを駆使して設計シミュレーションを行っており、VRにて仮装体験をすることができます。
事前に確認することができることから満足のいくリノベーションをすることができ、顧客の評判が良いです。
理想を追求しつつ新たな空間を創造しているので、一人一人の要望に応えることも可能になっています。
グループ事業では介護サービス事業が特徴的です。
空調設備関連専門の企業ではありますが、様々なことに取り組んでおり、特に介護においては地域に密着しています。
横浜市にある訪問看護ステーションでは精神科疾患に特化しており、戸塚区を中心として近隣エリアへの対応も可能です。
訪問する看護師は精神科看護において豊富な経験と知識を持っていることから、利用する人はもちろんのこと家族へのアドバイスも行っており、安心して生活ができるよう手助けをしています。
主治医の指示があれば医療の処置もすることができ、服薬管理やコミュニケーション援助、リハビリや散歩などの支援も可能です。
サービスの根底にあるのは、太平エンジニアリングの精神である、一人一人に合ったサービスの提供という部分であり、笑顔で生活ができる手助けをしています。

外食やゴルフ場経営などもグループ企業として行っている

このほかのグループ事業としてリゾート関連があります。
外食やゴルフ場経営などもグループ企業として行っており、店舗づくりのノウハウを思う存分発揮した店舗が多数あるのが特徴です。
ゴルフ場経営においては正統派のゴルフコースを兼ね備えており、栃木県那須郡にゴルフ倶楽部があります。
飲食店やゴルフ場では、居住空間を大切に考えていることから、リラックスして時を過ごすことができると定評があり、利用する人も多いです。
太平エンジニアリングは2021年現在従業員が2千人ほどおり、売上高も500億を超えています。
平均年齢は男性が45.3歳、女性が36.5歳と女性でも活躍できる場が用意されており、育児休暇もとりやすい環境になっている特徴があります。
当たり前をつくり守り、そしてつくりかえる仕事であるということを大切に考えていることから、社内での研修も盛んに行われており、従業員の意識と知識は高いです。

まとめ

またメイン事業やグループ事業が多いことから様々な分野の仕事に携わることができ、自分に合った仕事を見つけていくこともできます。
昔ながらの設備施工会社的な側面があるものの、新しい空気を取り入れようとする雰囲気もあり、社内の風通しは良いと評判です。
このようなことから平均年齢も高めであり、長く継続して働くことができます。

後藤悟志経歴

【関井さんまとめ】転職サービスを上手に活用してよい職場へ

転職サービスという言葉を聞いた時に、転職サイトと何が違うのかわからないという意見が多いです。
実際に混同して使っている人も少なくありませんが、実は両者には大きな違いがあることを知っておくと、利用するときに役に立ちます。

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関井圭一氏が考える転職サイトと転職サービスの違い

転職サイトとは、転職情報誌などによって情報を提供している企業が運営していることが多く、求人情報が多数掲載されており、自分で応募することで面接や転職につながるサイトです。
※参考:関井圭一
転職情報誌と情報がかぶる場合も多いですが、複数の情報を比較したり、自分の履歴書を登録して好きな時に複数の企業に応募することもできます。
気軽に転職情報を検索したり、大量の求人情報の中から自分で働きたいと思える職場を見つけるのが得意な人向きです。
対して転職サービスは、正確には転職支援サービスと呼ばれています。
転職サイトでサービスを提供している場合もありますが、転職支援サービス専門のサイトとして立ち上げ、登録者向けにサービスを提供している場合が少なくありません。
具体的には正社員として働くことを前提にした非公開求人の中から登録者に最適とされる企業情報を、無料で紹介するサービスです。
転職活動を一人で行うよりも、第三者のサポートが欲しい人向けといえるサービスとなります。
サイトで自分専属のアドバイザーと電話や対面で面接し、どんな転職先を探しているのか、どれくらいの給料が欲しいのか、勤務地や勤務形態はどんなものを求めているのかなど詳細を面接で伝え、希望している職種や職業についてある程度紹介してもらうことが一般的です。

転職サービスを利用するメリットを関井圭一氏に聞く

利用するうえでのメリットとしては、自分自身を自己分析するのが苦手な人が、転職を希望するときに客観的な視点から自己分析ができ、市場価値を知ることや、さらに市場価値を高める方法を理解できることといえます。
自己分析シートを書くことが必要となりますが、自分を分析して何ができるのか、よくわからないという人も少なくないからです。
働きやすい職場を見つけたいけれど、自分に務まるのかどうかなど、自己分析で評価を過剰に貶め、自分に向いている職場に応募できないという人はいます。
そういった人々に対して、アドバイザーが第三者として客観的な判断により、冷静にその人の市場価値を判断し、高めるためのアドバイスや、その人本来がもっと高い市場価値であることを教えてくれる可能性が高いです。
結果として自分に向いている職場の情報をアドバイザーから聞き、職場に応募することが簡単となります。

応募書類のアドバイスがもらえる

また、転職支援サービスのメリットはそれだけではありません。
転職希望の企業に応募書類を提出するときに、どんな志望動機にしたらいいのかや、自己PRなどについてもアドバイスしてもらえるため、書類選考で落とされることがないように書くことができます。
自分自身でどんな書類にしたらいいのか、書き方の見本を見ても悩んでしまうことは多いです。
しかし、アドバイザーのサポートがあれば、自分一人では悩んで書類を作成できなかった部分を、書類を的確に書き上げて応募できる形になるまでサポートしてもらえます。
書きあがった書類を添削し、直したほうがいいところはアドバイスしてもらえるため、書類選考で落とされることは少なくなる可能性が高いです。
また、希望する企業を中心にした面接などが済むように応募や面接などの日程を調節したり、面接対策についてもアドバイスをしてくれます。
アドバイザーによってはシミュレーションで面接練習に付き合ってくれることもあるため、アドバイザーとの面接練習によってどんなことを伝えたらいいのか、どんな形で受け答えをしたらいいのかを理解しやすくなります。

転職サイトよりも企業に対する情報が充実している

なお、職種やサービスする企業によっては年収交渉や入社日の調整まで一貫したサポートを行ってくれるため、一人で転職活動をすることが不安だという人にはぴったりといえるサービスです。
転職サイトよりも企業に対する情報が充実しているのも、転職支援サービスの良いところといえます。
採用を支援するサポートを行っている部分もあり、企業に対しての情報が豊富です。
転職活動をしているうちに、アドバイザーから直接企業について情報を聞くことができることが多いといいます。
質問することでどんな企業なのかをはっきりさせられることが多いです。
アドバイザーや運営して言える企業によって多少サービスの内容は異なりますが、初めて転職活動を行う人や、積極的に自分で職場を見つけて応募することに対して不安を感じる人向けのサービスといえます。
ここまでサービスしてもらえて、なぜ無料なのかわからないから利用をためらうという人もいますが、企業側から謝礼をもらっているため、利用者からは一切お金を取ることはないという企業が大半です。

まとめ

不安に思う人も多いですが、自分自身で新たな職場を見つけたいけれど、やりたいことが見つからないときや、初めての転職活動で不安を感じるという人には魅力的なサービスとして活用できます。

企業にとっての資金繰りの重要性

黒字倒産は避けたい

企業にとって、資金繰りの重要性は計り知れないものです。
少し経営やビジネスについての知識を持っている人であれば、黒字倒産という言葉を耳にしたことはあるでしょう。

黒字倒産とは、利益が出ているのにもも関わらず倒産をしてしまう状態のことで、よく仕組みを知らない人であれば、なぜ経営がうまく行っているのに倒産してしまうのか疑問を感じるのも無理はありません。

実はそこに資金繰りの重要性が関わっており、企業にとってビジネスで利益が出ていることと、資金調達がうまく行っていることは、別の問題であるという事実があります。

(参考):【銀行融資を受ける為に】資金繰りを改善する方法【ポイント3つ】

企業の営みの流れ

企業の営みを簡単にいうと、製品を作る、または仕入れてきて、作った値段または仕入れた値段に利益を上乗せして売ります。
その金額が売り上げとなり、作った値段または仕入れた値段は原価または仕入れ値となります。

売上からその値段を引いたもの、さらにそこから企業の事務所の賃料や雇っている人の人件費などを初めとした、諸々の必要経費を差し引いたものが利益となります。

売り上げを伸ばすこと、原価または仕入れ値を低く抑えること、あるいは必要経費を出来るだけ少なくすることで、利益の額を大きくすることが出来ます。

支払の期日を守ることは非常に重要

ところで、企業は製品を作る、あるいは仕入れる段階で、取引先に支払いを行わなければなりません。
取引が発生したその場ですぐに支払うことは少ないものの、買掛金という形で計上し、翌月末までに銀行振り込み、などの形で支払いを済ませる場合が多いです。

支払の期日を守ることは非常に重要であり、たびたび期日を守れない場合、取引先から取引を断られる場合も少なくありません。
取引先としても、支払期日を守ってくれる他の取引先と優先的に取引したいのは当然だからです。

資金繰りがうまく行っていないと、支払期日に取引先に支払う資金が用意されていない、という事態になりかねません。

資金繰りの重要性を再確認する

銀行からの融資をお願いする場合が多いですが、利息を支払う義務が生じて必要経費は増しますし、支払の期日を守れない企業には銀行も融資を断るようになります。
そうなると、従業員への給与の支払いを遅らせるなどの形で資金不足が現れてくることもあります。

一度資金繰りがうまく行かなくなると、ますます資金が調達しにくくなり、その結果ビジネスでは利益が出ているのに倒産してしまう、という黒字倒産も起こってしまうのです。
企業にとって、利益を出すことはもちろん、資金繰りを円滑に行うことは経営において最も必要であり大切なことと言えます。